もしも終わりの無い不幸の手紙を終わらせる方法があったら

qb

ALSのアイスバケットチャレンジ、とても流行ってますね。
この数日のtwitterやfacebookは氷水を浴びる人の動画で溢れかえっています。

一応、ALSのアイスバケットチャレンジというものがなんなのかご存じない方の為に、先に簡単に説明しておきますね。

 

 ALSとは?

———————————————–
Facebookのマーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツ、レディーガガ、日本でもソフトバンクの孫社長やホリエモン、浜崎あゆみなども参加しているキャンペーンです。
お願いされた3名の方が24時間以内に氷水をかぶるか、100ドルの寄付するルールのキャンペーンです。
IceBucketChallengeとは、難病の一種である「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」の啓発のためのチャリティーで、バトンを受けた人は米ALS協会に$100を寄付するか、頭から氷水をかぶるか、または両方やるかを選択できます。そして、次の挑戦者を3名指名してSNSで呼びかけます。ALSは未だ治療法が確立されていません。
キャンペーン詳細はコチラ
http://www.alsa.org/
https://www.facebook.com/hashtag/icebucketchallenge
———————————————–

とても素晴らしいアイデアですし、実際にこれだけ爆発的に認知が広まっているのだからすごいことです。
世界中のあらゆる有名人にだって行き渡っていき、そこから認知が世界中に広まっていっています。

比べてはいけないですが、皮肉にも8月は日本ユニセフ協会がきれいな水を世界の子どもに届けることを目的とした「TAP PROJECT JAPAN 2014」が開催されておりますが、ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?

 

キャンペーンに潜む危険性

しかし、無尽蔵に広がり続けるこのキャンペーンはある意味危険も含んでいます。
氷水を思いっきり被れば心臓マヒにもなって死亡する人間だって出てくるだろうし、巨大なバケツでやろうとしてそれが頭上に落下し大けがする人だってでるかもしれません。
なんなら、このキャンペーンの発案者の一人は、飛び込みが良く行なわれている場所で海へ飛び込んで骨折し溺死するという結末も迎えています。
危険を伴うことをすればいつかは誰かがこういうことになるというのを、発案者自身が早くも体現してしまうというのもまた皮肉な結果です。

チャリティーだからこそ誰も否定もできないし、止めることもできない。
これを否定すれば世の中からは思いっきり叩かれてしまいます。
(私も別に否定しているわけではないですよ)
(出たがりなだけでどうでもいいことをダラダラ長くしゃべっている人や、自分のサービスや仕事の宣伝を入れているような経営者の動画はもううんざりですが。)

 

なぜ疑問を感じるのか?

とても素晴らしいこのキャンペーンについて、どうして批判したくなる要素があるように感じてしまうのか?
なぜ、悪いことはしていないのに、良くない部分があるようにも感じてしまうのか?
それを私なりに改めて考えてみたのですが、「終わり」が定義されていないということが問題なのでは?というのが私の結論となりました。
終わりが無いものは不幸の手紙やチェーンメールと一緒です。
いや、今回の場合は幸福の手紙と言うべきでしょうか。

では、「終わりの定義」とはなんなのか?
どうしたら今の状態から終わりが存在するのか?
この終わりの無い流れを断ち切る為にはどうすれば良いのか?

 

終わらせる為には

終わる為の条件として私が考えたの以下の通りです。
・ALSをこの世から根絶する
・人類を滅亡させる
・目標を立ててそれを達成させる
・facebookとtwitterを24時間サービス停止させる

それでは一つずつ説明していきます、

・ALSをこの世から根絶する
ALSさえなくなれば、このキャンペーンをする必要がなくなるのですから、これは当然ですよね。
ただ恐らくこれはなくならないのでしょうし、対処する為にキャンペーンが実施されているのですから、残念ながらこれは現実的ではありません。

・人類を滅亡させる
人が居なくなればね。終わりますよね。
現実的な話しではないですよね。
わかってますよ。

・目標を立ててそれを達成させる
そう!
本当はこれが最初からあれば良かったんです!
例えば、「1000億円集まったら終了」とかですね。
今のままだと、例え1兆円集まっても終わらないわけですから。
既にかなりの金額が集まっているという話しもありますが、まだまだ集まるのでしょう。
逆にお金が集まりすぎたらどうするんでしょうかね?
ちゃんと正しく使われると思いますが、金額が定義されていないからこそ批判する人だって現れます。
では、この案で解決!と言いたいところですが、後出しで条件を追加するなんて気持ち悪い気持ち悪い。
スタートする時点で決まっていなかったわけですから、これもNGです。
私は認めたくありません。
次回からこういうことをやる人は目標を決めておいて頂けたら良いのかなと。

・facebookとtwitterを24時間サービス停止させる
これ!
実は一番現実的じゃないですか?
この二つのサービスが止まったら、多分誰も広められなくなって終わると思うんです。
(少なくとも日本国内は。。。え?mixiも止める?それは不要でしょ。)
これらが無い状態で誰も見ていないのにやる人居ないですもんね。
人にバトン渡せないですもんね。
24時間停止してたら時間オーバーで実施できなくなっちゃいますもんね。
もうサービス止めちゃいましょう!
かつてtwitterのサーバをダウンさせたバルス砲を24時間打ち続ければ何とかなるかも。
ALSキャンペーンと同じやり方でバルス砲キャンペーンを始めれば良いのでしょうか。

 

はい。

結論として私には今すぐ止める力が無いということなのですが、他に良いアイデアがありますでしょうか?

このブログを読んだ人は、24時間以内にこの方法を考えて発表してください。
もし考えられなかった場合は、24時間以内に他の誰か3名にバトンを渡して考えさせるか、このブログをはてブする必要があります。(おい)

すみません、これが言いたかっただけです。

はたしてこの円環の理を終わらせることができる魔法少女は現れるのかどうか。
(何度も言いますが、否定しているわけではないですよ)
 qb

ALSのアイスバケットチャレンジ、とても流行ってますね。
この数日のtwitterやfacebookは氷水を浴びる人の動画で溢れかえっています。

一応、ALSのアイスバケットチャレンジというものがなんなのかご存じない方の為に、先に簡単に説明しておきますね。

 

 ALSとは?

———————————————–
Facebookのマーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツ、レディーガガ、日本でもソフトバンクの孫社長やホリエモン、浜崎あゆみなども参加しているキャンペーンです。
お願いされた3名の方が24時間以内に氷水をかぶるか、100ドルの寄付するルールのキャンペーンです。
IceBucketChallengeとは、難病の一種である「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」の啓発のためのチャリティーで、バトンを受けた人は米ALS協会に$100を寄付するか、頭から氷水をかぶるか、または両方やるかを選択できます。そして、次の挑戦者を3名指名してSNSで呼びかけます。ALSは未だ治療法が確立されていません。
キャンペーン詳細はコチラ
http://www.alsa.org/
https://www.facebook.com/hashtag/icebucketchallenge
———————————————–

とても素晴らしいアイデアですし、実際にこれだけ爆発的に認知が広まっているのだからすごいことです。
世界中のあらゆる有名人にだって行き渡っていき、そこから認知が世界中に広まっていっています。

比べてはいけないですが、皮肉にも8月は日本ユニセフ協会がきれいな水を世界の子どもに届けることを目的とした「TAP PROJECT JAPAN 2014」が開催されておりますが、ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?

 

キャンペーンに潜む危険性

しかし、無尽蔵に広がり続けるこのキャンペーンはある意味危険も含んでいます。
氷水を思いっきり被れば心臓マヒにもなって死亡する人間だって出てくるだろうし、巨大なバケツでやろうとしてそれが頭上に落下し大けがする人だってでるかもしれません。
なんなら、このキャンペーンの発案者の一人は、飛び込みが良く行なわれている場所で海へ飛び込んで骨折し溺死するという結末も迎えています。
危険を伴うことをすればいつかは誰かがこういうことになるというのを、発案者自身が早くも体現してしまうというのもまた皮肉な結果です。

チャリティーだからこそ誰も否定もできないし、止めることもできない。
これを否定すれば世の中からは思いっきり叩かれてしまいます。
(私も別に否定しているわけではないですよ)
(出たがりなだけでどうでもいいことをダラダラ長くしゃべっている人や、自分のサービスや仕事の宣伝を入れているような経営者の動画はもううんざりですが。)

 

なぜ疑問を感じるのか?

とても素晴らしいこのキャンペーンについて、どうして批判したくなる要素があるように感じてしまうのか?
なぜ、悪いことはしていないのに、良くない部分があるようにも感じてしまうのか?
それを私なりに改めて考えてみたのですが、「終わり」が定義されていないということが問題なのでは?というのが私の結論となりました。
終わりが無いものは不幸の手紙やチェーンメールと一緒です。
いや、今回の場合は幸福の手紙と言うべきでしょうか。

では、「終わりの定義」とはなんなのか?
どうしたら今の状態から終わりが存在するのか?
この終わりの無い流れを断ち切る為にはどうすれば良いのか?

 

終わらせる為には

終わる為の条件として私が考えたの以下の通りです。
・ALSをこの世から根絶する
・人類を滅亡させる
・目標を立ててそれを達成させる
・facebookとtwitterを24時間サービス停止させる

それでは一つずつ説明していきます、

・ALSをこの世から根絶する
ALSさえなくなれば、このキャンペーンをする必要がなくなるのですから、これは当然ですよね。
ただ恐らくこれはなくならないのでしょうし、対処する為にキャンペーンが実施されているのですから、残念ながらこれは現実的ではありません。

・人類を滅亡させる
人が居なくなればね。終わりますよね。
現実的な話しではないですよね。
わかってますよ。

・目標を立ててそれを達成させる
そう!
本当はこれが最初からあれば良かったんです!
例えば、「1000億円集まったら終了」とかですね。
今のままだと、例え1兆円集まっても終わらないわけですから。
既にかなりの金額が集まっているという話しもありますが、まだまだ集まるのでしょう。
逆にお金が集まりすぎたらどうするんでしょうかね?
ちゃんと正しく使われると思いますが、金額が定義されていないからこそ批判する人だって現れます。
では、この案で解決!と言いたいところですが、後出しで条件を追加するなんて気持ち悪い気持ち悪い。
スタートする時点で決まっていなかったわけですから、これもNGです。
私は認めたくありません。
次回からこういうことをやる人は目標を決めておいて頂けたら良いのかなと。

・facebookとtwitterを24時間サービス停止させる
これ!
実は一番現実的じゃないですか?
この二つのサービスが止まったら、多分誰も広められなくなって終わると思うんです。
(少なくとも日本国内は。。。え?mixiも止める?それは不要でしょ。)
これらが無い状態で誰も見ていないのにやる人居ないですもんね。
人にバトン渡せないですもんね。
24時間停止してたら時間オーバーで実施できなくなっちゃいますもんね。
もうサービス止めちゃいましょう!
かつてtwitterのサーバをダウンさせたバルス砲を24時間打ち続ければ何とかなるかも。
ALSキャンペーンと同じやり方でバルス砲キャンペーンを始めれば良いのでしょうか。

 

はい。

結論として私には今すぐ止める力が無いということなのですが、他に良いアイデアがありますでしょうか?

このブログを読んだ人は、24時間以内にこの方法を考えて発表してください。
もし考えられなかった場合は、24時間以内に他の誰か3名にバトンを渡して考えさせるか、このブログをはてブする必要があります。(おい)

すみません、これが言いたかっただけです。

はたしてこの円環の理を終わらせることができる魔法少女は現れるのかどうか。
(何度も言いますが、否定しているわけではないですよ)
 

Sumito Matsue
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